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6年生のお話会の打ち合わせ [ボランティア]

娘の小学校では、毎月、各学年のクラス単位で、授業時間を使ったお話会が行われています。

読み手は地域で家庭文庫を開かれている方と、その文庫のお手伝いをしている方達。

私が入っている「学校図書館ボランティア」とは別のボランティア団体です。

でも、実は、そのボランティアのメンバーは、両方のボランティアに所属していていて、私のように「朝読みだけ」のボランティアよりもはるかに場数をこなし、他の小学校にも出かけていて、とても熱心で頑張り屋で本好きな方達なので、本当に頭が下がる思いです。

先月、そのボランティアの世話役の方から、2月のお話会で、6年生は最後になるので、参加しませんか?と声を掛けてもらいました。

娘が2年生の時から読み聞かせに参加し、娘とともに、2年、3年、4年と持ち上がって読み聞かせをしましたが、5年生以上は朝読みがないので、この2年間は、娘の学年に読む機会がありませんでした。

ああ、これが最後のチャンスなんだ・・・と思って、6年生の子どもを持つ親3人と、文庫の代表のNさんの4人でお話会をすることになりました。

「読みたい本を2,3冊選んで来てね」と言われ、市立図書館で本を選び、3時に文庫に本を持って集まりました。

結局、私が読みたかった本は却下されましたが、それでも思いつかなかった本を読むことになって、とても楽しみになりました。

代表のNさんが「子供達は1年生からずっと本を読んでもらって来たんだし、前に読んだ懐かしい本を読んだらどうかな?」と提案され、「誰か、『もこもこもこ』読まない?きっと子供達は懐かしく思うと思うんだ。」と言われたので、すぐに、「じゃあ、私が読みます!」と手を挙げました。

友達のKちゃんは、子供達が2年生の時に1クラスだけに読んだ『ねえ、どれがいい?』に再挑戦することになり、Iさんは『よあけ』と、長田弘と谷川俊太郎の詩を読むことになりました。そして、お話会の最後はNさんの昔話の語り、これでプログラムが決まりました。

本番は21日・・・

まだ2週間ほど先ですが、どきどき、わくわくしてきました。

私が1番手なので、緊張しないで、たっぷりと、子供たちと一緒に『もこもこもこ』の擬音の世界を楽しみたいと思います。

 

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)

  • 作者: 元永 定正, 谷川 俊太郎
  • 出版社/メーカー: 文研出版
  • 発売日: 1995/02
  • メディア: 単行本

ねえ、どれが いい?

ねえ、どれが いい?

  • 作者: ジョン・バーニンガム, まつかわ まゆみ
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1983/12
  • メディア: -
 
 
よあけ

よあけ

  • 作者: ユリー・シュルヴィッツ, 瀬田 貞二
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1977/06
  • メディア: -
 

打ち合わせから帰って来ると、娘の友達が2人、遊びに来てました。

2人とも宿題をしていましたが、娘はDSで遊んでいます。

「何で、あんただけ遊んでるの?」と聞くと、

「だって、算数は授業時間に済ませたし、漢字は休み時間に仕上げたから、宿題は終わってるんだもん^^」

「ふーーん」と言って、お菓子を出すと、早速3人ともムシャムシャ食べ出しました。

そこへおじいちゃんが帰って来ました。

お友達は2人とも大きな声で「お邪魔してます!!」と元気に挨拶。あら、珍しい^^

5時15分頃、「もう暗くなって来たから帰りなさい。また遊びにおいで」と見送った後に、娘に質問。

「何か言ったの?」

「うん。ちゃんと挨拶しないと、遊びに来れなくなるよって言ったんだ」

・・・・・おじいちゃんを見るなり、慌てて、大きな声で挨拶したのは、そういうわけだったのか^^フフフ

これで、娘の友達は好印象に変わったことでしょう。

やっぱり、言えば、ちゃんと出来るんですよね。よかった、よかった^^

 


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コメント 10

カズ

ああ!ちょっと前に挨拶のお話がありましたね♪なーるほど、今回は元気にご挨拶。確実に彼らは成長していますね(笑)。こういう小さい積み重ね、大事ですね~。
by カズ (2008-02-05 21:53) 

きぃ*

おはようございます!
そうだよね。子供たちも挨拶する「きっかけ」は
うかがってるんでしょうね。
1人が言えば、もう1人の子も恥ずかしがらずに言えたり
また逆に、1人で来てたら、案外 言えてたり…
おじいちゃまも、お友達が挨拶するまで ジーッと様子を
眺めるわけにもいかないもんね (^^ゞ
by きぃ* (2008-02-06 06:16) 

桔梗

miiyaさま
nice!ありがとうございます。
by 桔梗 (2008-02-06 08:15) 

桔梗

カズさま
nice!&コメントありがとうございます。

「そんなにウザイこと言うなら、もう遊びに行かない」って思わずに、「ちゃんと挨拶しなくちゃ」と思ってくれて嬉しかったです。
お友達と遊ぶのであっても、お友達の家で遊ぶというのは、お友達の家庭に入るということですから、子供でもやはり「挨拶」は大切ですね。
おじいちゃんはニコニコ顔でしたよ。
by 桔梗 (2008-02-06 08:26) 

桔梗

そのまんまみなーみせんせさま
nice!ありがとうございます。
by 桔梗 (2008-02-06 08:27) 

桔梗

きぃ*さま
nice!&コメントありがとうございます。

素直な子供たちで、よかったです。
昨日、遊びに来ていた子のお母さんは、参観や懇談やPTA活動、子ども会活動にも熱心な方なのです。
でも、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らしてないので、そういうアドバイスをされてないのかも知れませんね。
うちは、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒なので、親も色々と躾けてもらえてありがたいですね^^
by 桔梗 (2008-02-06 08:34) 

yokonozo

えらい!ちゃんとできるじゃないですか、お友達。

えらいぞおおお!
by yokonozo (2008-02-06 08:35) 

桔梗

yokonozoさま
nice!&コメントありがとうございます。

えらいでしょおおおおおお^^
教える人がいないと、出来ないんですよ。
大人がお手本を示さなくちゃ!ですね^^
by 桔梗 (2008-02-06 08:40) 

enosan

そうだ家庭での躾け指導次第で子供は良くも悪くもなる。よかったね。
今時それを学校のせいにする親の多いのは嘆かわしい。
by enosan (2008-02-06 10:33) 

桔梗

enosanさま
nice!&コメントありがとうございます。

そうなんですよね。躾のされてない親「モンスターペアレント」もいますしねぇ・・・どうなってるんでしょうかねぇ(--;)
by 桔梗 (2008-02-06 14:16) 

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